むきむきブログワールド

楽しさを追い求めるブログですよー

人生をかけて奇跡は作れると証明した男性

 

最近奇跡してますか?

どうもいらっしゃいませ、むきむきです('ω')ノ

 

本日は、奇跡的な幸運を自分で作りだしてしまった男性のお話です。

 

うららかな春の日に、道端で出会える小さな奇跡と言えば?

そう、それは4つ葉のクローバーですね。

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幸運を呼び込むとされるこの葉は、3つ葉のクローバーの中からごく少数生まれる大変珍しい葉となっています。

その発生確率は1万分の1と言われています。

探して見つけられること自体が幸運ですね。

 

そんなクローバーに魅せられて、とてつもなく長い時をかけて多数の葉を持つクローバーを研究、栽培してきた方がいます。

 

岩手県花巻市の農家小原繁男さんです。

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彼は20代のころに沢山葉のついたクローバーを作ろうと考え付きました。

そこから60年以上独自の研究を根気よく続けて、幸せと幸運の沢山詰まった畑をつくりあげました。

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例えばこの5つ葉のクローバーは、自然界だと100万分の1の確率でしかお目にかかれません。

 

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そしてこの6葉は1600万分の1

 

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こちらの7つ葉に至っては2億5000万分の1だそうです。

 

 この時点で、すでに自然界で探していては一生を費やしても発見は困難そうです。

ですが、小原繁男さんの畑はこんなものではありませんでした。

 

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2002年に発見されたクローバーはなんと18つ葉のだったのです!!

しかも、このクローバーがギネスに認定され、なんと世界一の座を獲得したのです。

 

20代から半世紀以上もクローバーの研究を重ねた小原さん(78歳)は「地道に続けた研究が、ようやく世界で花開いた」と感慨深げにいったそうです。

 

 

世界一になったのだから、もうこれ以上のクローバーは存在して・・・・いるのです!

 

小原繁男さんのクローバーへの想いはとどまることをしりませんでした。

その後も研究と栽培を重ね、2008年には21枚クローバーを生み出してしまったのです!

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すでに、葉っぱが花びらのようになっています。

 

このクローバーが究極でしょうか??

いえいえ、アナタはまだ小原繁男さんを甘くみています。

 

同じ年になんとまたもや記録を更新!!

27枚のクローバーがこの世に降臨したのです。

とんでもないですね。

この27枚のクローバーは、より多い葉がまだあるに違いないということから、ギネス認定審査を見送られているため、写真が余り残されていないようです。残念ですね、みたかったです(*´Д`)

 

それでは、この幻のクローバーが伝説の終わり?

そんなわけがありません。

小原繁男さんのクローバーへの愛が幻となるなんてあり得ないことなのです。

 

翌年の2009年に宣言通り、33枚葉のクローバーを生誕させてみせたのです。

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 これにはやっと納得のいった小原繁男さん「30枚は長年の夢だった」と語ります。

ギネスの認定にも勿論乗り出しました。

 

小原繁男さんの夢がかなったクローバーです。

これこそが、クローバー界の最終形態なのだ・・・・・・・と思ったあなたは、小原繁男さんの作ってるものが何だったのかを忘れてしまっています。

超絶幸運の究極多数葉クローバーですよ? 

 

なんと33枚葉クローバー生誕のたった7日後に、

        56枚葉クローバー爆誕したのです。

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これには小原繁男さんも、『こんなに多くの葉が出るとは夢にも思わなかった』と語っています。

きっとこの幸せ満開の花束は、人生をかけて育ててくれた小原繁男さんへの、クローバーからのプレゼントなのでしょうね。

 

現在ギネスブックに掲載されている最多の葉を持つクローバーは小原繁男さんの爆誕させた56枚の葉を持つクローバーです。

 

この世界一のクローバーを最後に小原繁男さんは亡くなられます。

ギネスの認定には時間がかかるので、認定が確定したのは 小原繁男さんが亡くなられた後だったようです。

 

息子である一男さんは、墓前に報告すると共に、小原繁男さんの研究を受け継ぐ意思を見せているそうです。

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奇跡という言葉は、

常識では起こるとは考えられないような、不思議な出来事。特に、神などが示す思いがけない力の働き。また、それが起こった場所。(Wikipediaより)

 という意味を持ちます。

 

そして、そんな奇跡を願う人は沢山いるでしょう。ですが、奇跡は誰の手にも巡ってくるというものではありません。

なぜなら、奇跡の産物である56枚の葉を持つクローバーが自然に生まれ、誰かが見つけることなど、今まで生きていた人類のすべての時間を足しても起こりうような確率ではないからです。

しかし、小原繁男さんは己の人生でそれを成し遂げました。

奇跡を自分の意志で手繰り寄せたのです。

 

もしも、奇跡を手に入れたいなら。

諦めることのなんて出来ない想いがあるなら、小原繁男さんのように自分の手で手繰り寄せる必要があるのではないでしょうか?

 

 

 

本日はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

 

さよなら、さよなら、さよなら('ω')ノ