スヌーズに毒されて・・・
皆様、早起きは得意ですか?
むきむきは、苦手です。・・・嫌いなわけでは無いのですよ?
朝の清々しさは素晴らしいですし、一日が長く感じられる充実感は、実に有意義だと思いますから。
ですが、ですがお布団の魅力が僕を話してくれないのです!!
睡魔の彩るお布団の楽園っぷりが、早起きで手に入るらしいの3文どころでは買えない価値を生み出しており、むきむきは今日もずるずるとまどろみ続けるのです。
そして、それを助長するのが、目覚ましに備え付けられている機能スヌーズです。
スヌーズ機能とは、一度目覚ましのアラームを消しても、設定時間が経過したのちもう一度アラームを鳴らしてくれるという、キレないで何度でも起こしてくれる優しめのお母さんみたいな機能です。
まだあと10分寝られるという時の至福感に、あと、5分だけという時の背徳感は何物にも代えがたいものがあります。
しかし、一見非の打ちどころのないこの機能ですが、実は恐怖をはらんでいるをご存知でしょうか?
スヌーズの恐怖
1、レム睡眠をつぶしてしまったりなんやらかんやらして体に悪い
なにやら、90分周期で訪れる最高の目覚めを、確実に見逃したかったら、スヌーズが最適らしいです。
朝から、ぼんやりしたかったらスヌーズを。
2、結局目的の時間に起きられない。
伝説のセリフあと5分を、人はどれだけ繰り返せば過ちに気が付くのでしょうか?
すくなくともむきむきは嫌と言うほどやってしまってます。そして、遅刻の恐怖にさいなまれるのです。
3、隣人が超うるさいと怒り心頭
純粋におこられます。奥さんに怒られます。
壁が薄いと隣の部屋の人とかも実はこっそり殺意をいだいているかもしれません。
4、実は睡眠時間が減っている
あと五分と、あと五分の間にはどんなに寝入りの良い人でも20秒位の起きている時間が発生しているのではないでしょうか?
あと五分を1日5回繰り返すとします。5×20で100秒ですね。10日で1000秒、100日で10000秒です。2,77時間ほど睡眠時間を失っているのです。
1年だと、10、1時間ほどの睡眠時間が意味もなく削られていることになります。
1年で休日の優雅な睡眠分くらいを放棄しているのです。
スヌーズってば、良いやつと思いきや、かなりあくどいですね( ゚Д゚)
いえ、本当はスヌーズ機能だって必要だから生まれたのです。
でも、我々お布団中毒者たちが、その素晴らしさに縋りつくための道具にしてしまったのが、そもそもの間違いなのではないでしょうか。
スヌーズ、ダメ絶対!とは言いません。
もし自分が、スヌーズ機能で毎朝ブイブイ言わせてしまっていると感じたら、ちょっと控えてみるのも素晴らしい朝を迎えるための手助けになるのではないでしょうか?
・・・はい、ブーメランですね。
むきむきこそ気を付けます。できるだけ脱スヌーズ機能(*´Д`)するぞー。
本日はここまでです。
またのお越しをお待ちしております。
さよなら、さよなら、さよなら。