むきむきブログワールド

楽しさを追い求めるブログですよー

究極的に旨い水を飲む

美食がもてはやされるようになって幾年月か・・・

周りに美味しい食べ物、飲み物があふれていますね。ですが皆さん、最近本気で美味しいと感じていますか?

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どうもいらっしゃいませ、むきむきです('ω')ノ

 

人間の三大欲求と言えば、睡眠欲性欲食欲ですね。ちまたにはそれぞれの探究者たちが溢れています。

 

そんな探究のなかでも、最も世間から受け入れられているのが食欲だと思います。食欲を追求しても、別に誰もブーイングをしませんもんね。むしろ、拡散したら褒められるってもんです。食べログにクックパットに・・・挙げていけばキリがないほどの人気コンテンツが存在します。

 

むきむきも結構好きで、見るんですけど何を食べても飲んでも美味しいなー。珍しいなー。すごいなー。高いなー。っと、ほどほどの感想になります。本気で心動かされることってあまり無いんですよね。

 

そんなむきむきが、究極に旨い水を飲んだので自慢したいと思います。

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 汗をかく

ある夏の暑い日、むきむきはボクシングジムにいました。

その日は気温30度を超えるような猛暑で、アスファルトはオアシスのごとくみずみずしい陽炎が立ち上っています。

 

そんな中、体にボクシングの基本を覚えさせるべく、せっせとサンドバックにパンチを打ち込んでいたのです。

 体からは、シャワーを浴びた後のような量の汗が噴き出していました。勿論服は絞れます。

極限となる

するとどうでしょう、どんどん体が軽くなって来るではないですか。視界は狭まり、サンドバックしか見えなくなってきます。

パンチを打つ手がだるかったはずなのに、それすら気にならなくなっていきます。

むきむきは覚醒したのでしょうか?

 

・・・いいえただの熱中症です。

 

命の水

ぶっ倒れこそしなかったものの、ふらっふらになってしまいました。

体から水が抜けてしまい吐き気すらするのです。

 

やっべえ!!水分取らなくちゃ!!

そう思って、取り急ぎ水道から水を出して口に含みました。

 

・・・え?甘い??

 おかしいのです。このジムの水道はいつからジュースが流れるようになったのでしょう。・・・って、そんなわけありません。

 

『うめええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!』

 

ジュースとか言いましたが、そんなレベルの美味しさじゃ無いのです。

なんて言ったらいいでしょうか。細胞に染み渡る美味しさというか、酸素よりも必要だと体が認識したというか。

 

あれです。全てが回復する秘薬であるエリクサーとか飲んだら、きっとこんなお味なんでしょう!っておもいましたね。

 

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 このエリクサーもとい水道水が、人生で一番といえるほど美味しかった理由を考察してみようと思います。

 

美味しい時は?

まず、飲食物を摂取して美味しいと感じるのは、どんなときでしょう。

1、純粋に上手な人が作った料理&飲み物

分かりやすいですね。一番もてはやされるのもここです。

 

2、質が良い

余分なものが添付されていなかったり、より良い栄養素がふくまれていたりですね。

 

3、体が欲している

体を構成するうえで必要不可欠なものはやはり美味しく感じます。

 

4、体験的付加価値

初めて食べた物や、病みつきになっているもの、特別なエピソードのあるものなどです。

 

 

大きく分けてこの4つが美味しさを感じさせてくれる要素であると思います。

さて、これでは今回のエリクサー(水道水)は?

 

2、3、4が当てはまると思います。

2は、水が必要だったこと。お茶でもコーヒーでもなく、ましてや食べ物でもない、お水が、むきむきには最も必要だったのでしょう。

 

3は、明確です。飲まないと倒れてました。半日水分摂取しなければ帰らぬ人コースも用意されていたと思われます。

 

4は、ぶっ倒れる寸前の、変なテンションで飲んだ水だったからではないかと思われます。脳みそから変なエキスが分泌されて、味覚が乗っ取られていたのでしょう。あと、水を飲む吸引力とかも制御不能でした。吸引力が変わらないたった一つのむきむきになってましたもん。

 

 

 というわけで、今回のむきむきが味わった究極に美味しい水を飲んでみたい人は、まずは熱中症スレスレになることが秘訣です。

・・・嘘です。熱中症には十分に気を付けてください。

 

ですが、飽食の中に真の美味しさは無いと思っています。究極の味に近づきたかったら、まずはしっかりと飢えること。欲すること。それが大切なんじゃないかなーと、この度の体験から感じました。

 

皆さんも死にそうになれとまでは言わないので、ほどほどに美食を目指してみてはいかがでしょうか?

 

 

本日はここまでです。ご覧いただきありがとういございました。

またのお越しをお待ちしております。

 

さよなら、さよなら、さよなら。