トマトをスライスして土に埋めてみた。
何でも手掛けて、お得かつ大量に手に入れたいお年頃のむきむきです。
どうも、いらっしゃいませ('ω')ノ
昨今DIYが流行っておりますな。
あれこそ、頑張って安く楽しく自分に合ったものを手に入れるという試みの代表でしょう。
去年の夏にむきむきも試みました。
机では無いのですが、自分で手掛けて、手に入れてみようとね。トマトを!
そう、家庭菜園的なものにチャレンジしてみたわけです。
しかし、ただ苗から作っても面白くありません。
むきむきはトマトから、トマトを作ってやろうと考えたのです!!
そうなれば、話は早い!!
早速、プランターを買って、土を買って、栄養を買ってベランダに設置します。
そこにスライストマトを埋葬しました。
そして、願いを込めて待ったのです。
沢山の芽よ生えろーって。
はい、引くぐらい生えました。
気が動転して写真を撮り忘れるくらいもっさりです(*´Д`)
とりあえず、雰囲気だけでもと思い絵を描いてみましたが、本当にこのくらいはえていました。
考えてもみてください、あのトマトの種が全部芽になるんですよ。
丸い形状に芽がたーっぷり生えるのです。
ちょっとキモ・・・いいえなんでもありません。
まあ、こんなにたっぷりは必要ありませんので、元気そうなやつを残して全部抜きました。
そこから1か月くらい育ててみたんですね。
すると、
きちんとトマトっぽい苗になりましたよ!!
これは、期待が持てます(*'▽')
この夏はトマト祭りを開催できそうではありませんか!
たのしみですねーーーフー~~っ☆
一週間経ちました。さらに苗は大きくなります。
二週間経ちました。支柱なんかしちゃったりして、よりトマトの苗っぽいです。
三週間経ちました。すでに1メートルを超えました。そろそろトマトか?
一か月が経ちました。縦にも横にもめっちゃ生い茂っています。トマトはまだです。
二か月が経ちました。枯れました。
そう、枯れました。
大事に育てたトマトさんは、何の実りを残すこともなく、静かにその寿命をまっとうしたのです。
重要なのは、最後まで育て切ったってことですね。途中で枯れたんじゃないんです。
そう、トマトからトマトを作ろうとしても、普通に育てていては実が出来ないんです。
悲しみに暮れながらも、どうして出来ないのか調べてみました。
なにやら、今ある野菜は優性遺伝の野菜らしいのです。そして、不思議なことに、優性遺伝の種からは中々素晴らしい野菜が出来ないという事実があるらしいのです。(素人調べなので正しくはググってね( ^)o(^ )
・・・なんてこった。
むきむきは、最初から高確率で実のならないトマトの苗を愛でながらも育てていたということになります。
しかも、プランターと土と栄養とトマトで600円位使っています。
600円で手に入ったのは、ワクワク感だけなのです。
・・・ふう。
・・・あれ?
そう考えると悪くないぞ?あのトマトの苗に水をやりながらトマト祭りを思う日々は、人生における潤いとなっていた気がする。
ふむ、2か月のわくわく600円!!悪くないっ!!
ただし次は無いっ( ゚Д゚)モウゼッタイツクランッ!!
むきむきの、ひとなつの思い出でした。
本日はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
さよなら、さよなら、さよなら。